開催趣旨

本シンポジウムは、日本における「西洋画」の材料や技法の変遷を確かめ、またその保存と修復の実際と問題点を検証し、知見を交換することを目的としています。

特に、第二次大戦後の油彩画保存修復を担ってきた世代とそれに続く世代の修復技術者の相互協力と継承を確認しあう場となることを期待しています。

そして、美術館・博物館関係者はもとより一般の美術に関心のある方々にも、西洋画の保存修復への理解を深めていただくよい機会となることでしょう。


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