第1回ゲノムネットワークプロジェクト公開シンポジウム
「ゲノム研究の新たな基盤の確立を目指して」

【日時】平成17年3月22日(火)13時〜16時55分
【会場】東京国際交流館 プラザ平成 国際交流会議場
【主催】文部科学省/ゲノムネットワークプロジェクト実施会議
【後援予定】国立遺伝学研究所/理化学研究所/東京都/横浜市
      /バイオテクノロジー開発技術研究組合/科学研究費特定領域研究ゲノム4領域
【参加費】無料(ただし、懇親会は有料となります)

無事終了いたしました

 

  ゲノムネットワークプロジェクトは、ヒトゲノムの完全解読等を受けて、平成16年度より文部科学省が開始したプロジェクトです。遺伝子の発現調節機能やタンパク質等相互作用の解析を網羅的に行い、その産出データを活用することで、生命活動を成立させているネットワークを明らかにし、それを通じた生命科学に関する基本的問題の解明等につながる成果を目指しています。
→ゲノムネットワークプロジェクトのホームページはこちら

  このたび本プロジェクトでは、第1回公開シンポジウムを開催する運びとなりました。このシンポジウムでは、プロジェクトの構想、計画及び成果を広く公開し、国民の皆様の深い理解を得ることによって、今後の産業界との連携推進等を図るとともに、プロジェクトの将来の発展を目指すこととしています。

 

プログラム
13:00〜13:05 主催者挨拶
文部科学省
13:05〜13:15 来賓挨拶

高久 史麿(自治医科大学学長)
寺田 雅昭(国立がんセンター名誉総長・内閣府食品安全委員会委員長)

【基調講演】
13:15〜13:45

ゲノムネットワークプロジェクトへの期待

笹月 健彦(国立国際医療センター総長・プロジェクト推進委員会主査)
13:45〜13:55

ゲノムネットワークプロジェクトの全体像

榊 佳之(理化学研究所GSCセンター長・プロジェクト実施会議議長)
【プレゼンテーション】     ※各発表は質疑5分を含む
座長 菅野 純夫(東京大学)
13:55〜14:40 ゲノムネットワーク研究における理研の活動と将来展望
林ア良英(理化学研究所)
14:40〜15:15 ゲノムネットワークプラットフォーム
五條堀 孝(国立遺伝学研究所)
15:15〜15:35 休憩
座長 山本 雅(東京大学)
15:35〜16:00 2時間を刻む生物時計の意義を探る
影山龍一郎(京都大学)
16:00〜16:25 生体においてステロイドホルモンが担うゲノムネットワークの解明
井上 聡(東京大学)
16:25〜16:50 骨粗鬆症とメタボリック症候群に関する遺伝子ネットワークの解明
岡崎 康司(埼玉医科大学)
シンポジウム総括
16:50〜16:55 総括
榊 佳之(理化学研究所GSCセンター長・プロジェクト実施会議議長)
17:00〜 懇親会 (会場: 東京国際交流館メインホワイエ)