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国際開発者会議BioHackathon バイオハッカソン2016国内参加者募集のお知らせ

国際開発者会議 BioHackathon(バイオハッカソン)2016 国内参加者募集のお知らせ



【趣旨】
国際開発者会議BioHackathonは、先端技術を用いてシステムやプログラム開発を行っている現場の研究開発者が参集し、合宿形式で分野横断的に問題解決にあたる、国内ではまだあまり例のないユニークな形式の国際会議です。
ただ研究発表を聞くだけの通常の国際学会とは異なり、密度の高い情報交換と生産性の高い技術開発が会議の場でリアルタイムに行われる点が大きな特徴となっています。
文部科学省の統合データベースプロジェクトでは統合データベース構築のための技術基盤を確立するため、プロジェクトの中核機関であるDBCLSが中心となり、過去3年間(2008〜2010)にわたって最先端の研究開発者を海外・国内からそれぞれ30名程度招聘してBioHackathonを開催してきました。2011(平成23)年度からは、文部科学省の統合データベースプロジェクトの終了を受け、NBDCが統合データベースを推進する体制となりました。
一般公開のシンポジウムで技術動向の理解を促進すると共に、1週間の合宿会議により「分散するDBリソースの統合技術開発」「サービス標準化のための仕様検討」などのテーマでソフトウェア開発やガイドラインの策定を進めた。その成果は統合データベースの基盤技術として活用されているほか、研究者コミュニティの共有資産となり、論文発表も行われています。

これまでのBioHackathonからわが国はこの分野で世界をリードするハブとして高く評価されており、今後も継続的にリーダーシップを発揮することが期待されています。本会議はデータベース統合の中心となる重要な会議であるため、これまで開催実績のあるDBCLSの協力のもとNBDCが主催する体制となっており、今年度(2016)も2011〜15年度と同様にNBDCとDBCLSの主催で実施する予定です。

【日時】
2016年6月12日(日)〜6月18日(土)

【URL】
講義日程や詳細につきましては下記URLをご覧下さい。
http://2016.biohackathon.org/

【会場】
慶応義塾大学 先端生命科学研究所(公開シンポジウム)、山形県あつみ温泉 たちばなや(国際開発者会議)

【定員】
シンポジウム約150名、国際開発者会議約50名

【募集受付期間】
受講申込締切:5月15日(日)

【お問合せ】
このイベントに関するお問い合わせは、info[AT]biosciencedbc.jpまでお願いします。
([AT]を@にかえて下さい)

【主催】
科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)

[ 16.04.15 ]


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