プログラム

10:00〜10:05
開会挨拶
10:05〜10:50
1.なぜ建築史の研究者が発掘現場に?
西田 紀子 (飛鳥資料館学芸室 研究員)
法隆寺東院の掘立柱の発見。発掘における建築史研究者の役割。研究史。復原的思考回路。
10:50〜11:35
2.発掘遺構と古代建築をつなぐ
西山 和宏 (都城発掘調査部 主任研究員)
礎石と掘立柱。発掘遺構と古代建築の基礎構造の関係性を説明。軒の出と組物の関係。
昼休憩
12:45〜13:30
3.古代建築の復原の手がかり
 −平城宮朱雀門と第一次大極殿−
鈴木 智大 (都城発掘調査部 遺構研究室 研究員)
朱雀門・大極殿の復原を通して、文献史料・絵画資料・現存建築などの根拠を紹介。
13:30〜14:15
4.東西楼は入母屋か寄棟か
 −平城宮第一次大極殿院の復原にむけて−
海野 聡 (都城発掘調査部 遺構研究室 研究員)
東西楼の復原を通して、特殊な遺構から上部構造を考える過程を説明。(造営過程の考察)
小休憩
14:30〜15:15
5.山田寺倒壊回廊が語る古代建築史
箱崎 和久 (都城発掘調査部 遺構研究室 室長)
山田寺出土部材を通して、現存建築のみではわからない新発見について。大仏様との親近性。
15:15〜16:00
6.出土部材をしらべ、まもり、つたえる
番 光 (文化遺産部 建造物研究室 研究員)
出土部材の調査方法・保存方法の紹介。加工痕跡調査。
16:00
閉会

※プログラムは都合により一部変更となる場合がございます。


PAGE TOP