開催概要

シンポジウム(研究者向け、英語)
2023年12月16日(土) 9:30〜16:50
講演会(一般向け、日本語)
2023年12月17日(日) 10:00〜16:45
※両日ともオンライン配信あり
TKPガーデンシティPREMIUM横浜ランドマークタワー バンケットルームB
(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー 25階)
>>交通案内はこちら
テーマゲノム生物学
−バイオインフォマティクスとゲノム研究から見えてきた生き物の不思議−
参加費無料(要事前登録)
申込期限12月8日(金)まで
12月11日(月)まで延長しました
※参加登録の受付は終了いたしました。
国立大学法人総合研究大学院大学、独立行政法人日本学術振興会
特定非営利活動法人日本バイオインフォマティクス学会、
公益財団法人遺伝学普及会日本遺伝学会、一般社団法人日本進化学会

開催趣旨

リチャード・ダービン博士
第39回 国際生物学賞受賞者
ケンブリッジ大学遺伝学部門
アル・キンディー教授
リチャード・ダービン博士

国際生物学賞は、昭和天皇の御在位60年と長年にわたる生物学の御研究を記念するとともに、本賞の発展に寄与されている上皇陛下の長年にわたる魚類分類学の御研究を併せて記念し、生物学の奨励を目的とした賞です。本賞は昭和60年に創設され、以後毎年1回、生物学の授賞分野を選定の上、当該分野の研究において優れた業績を挙げ、世界の学術の進歩に大きな貢献をした研究者を選考して授賞しています。

第39回国際生物学賞の対象分野はゲノム生物学であり、ケンブリッジ大学遺伝学部門アル・キンディー教授のリチャード・ダービン博士が受賞されました。ダービン博士は、生物学と情報学の融合分野であるバイオインフォマティクス分野において、生物学のデータサイエンス化を支える基盤的・革新的な技術を多数開発し、さらに、数多くの国際研究プロジェクトを主導したことが高く評価されました。

本シンポジウムでは、ダービン博士の受賞を記念して、バイオインフォマティクスに関する研究を紹介し、ゲノム研究が生物学の発展にどのように関わっているか、同分野の研究者にご講演いただき、ゲノム生物学を紹介します。