プロフィール

プロフィール 髙妻 洋成(こうづま ようせい)
埋蔵文化財センター保存修復科学研究室長
専門分野 : 文化財保存科学

1962年 宮崎県生まれ
1991年 京都大学大学院農学研究科博士後期課程単位取得退学
1991年 京都芸術短期大学専任講師
1993年 京都造形芸術大学専任講師
1995年 奈良国立文化財研究所研究員
1997年 同主任研究員
2008年 現職

日本には、古いお寺や神社などの歴史的な建造物、掛け軸や襖絵などの絵画、地中から発見される考古資料等々、多くの文化財があります。あるものは伝統的な技により世々を経て繰り返し修理がおこなわれることで伝わってきました。一方で、考古資料のように伝統的な技をもってしても保存がかなわないものには、20世紀から急速に発展してきた科学技術が応用されてきています。大切な文化財を伝える伝統的な技と科学の技について最新の事例をまじえご紹介します。


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