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プログラム・口頭発表

link 6月4日(土)  link 6月5日(日)

6月4日(土)
9:00〜
開場(受付開始)
9:15〜9:55
ポスター(◆P001〜059)掲示作業
<11:00まで可>
10:00〜10:15
開会挨拶
実行委員長 杉本一樹
セッション I
≪座長:高妻洋成(奈良文化財研究所)、真吾(国立民族学博物館)≫
10:15〜10:30
ペルー、マチュピチ遺跡の保存修復[T]
−遺構の劣化と保存に関する現地調査−
○西浦忠輝(国士舘大学イラク古代文化研究所)、藤田晴啓(東洋大学)、フェルナンド・アステーテ(ペルー政府文化庁)、カルロス・カノー(クスコ美術大学)
10:30〜10:45
アジャンター遺跡における環境調査
−観光客の出入りに伴う石窟内の温湿度環境の変化−
○宇野朋子(電力中央研究所、元東京文化財研究所)、島津美子(東京文化財研究所)
10:45〜11:00
石塔保存のための覆屋効果に関する研究
○朽津信明(東京文化財研究所)
11:00〜11:15
日光山内・中宮祠・中禅寺の歴史的建造物を対象とした捕虫テープによる広域虫害調査について
○原田正彦(日光社寺文化財保存会)、○木川りか((財)東京文化財研究所)、野村牧人((財)日光社寺文化財保存会)、小峰幸夫((公財)文化財虫害研究所)、林 美木子(東京文化財研究所)、藤井義久(京都大学)、藤原裕子(京都大学)、川野邊渉(東京文化財研究所)、石ア武志(東京文化財研究所)
セッション II
≪座長:ア武志(東京文化財研究所)、小椋大輔(京都大学大学院)≫
11:20〜11:35
西本願寺障壁画保存のための環境モニタリングシステムの構築
○岡田至弘(龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センター)、芝 公仁(龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センター)、森 正和(龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センター)
11:35〜11:50
奈良国立博物館における無線LAN 温湿度モニタリングシステム・新展示ケース導入の経緯と成果
○谷口耕生(奈良国立博物館)、内藤 栄(奈良国立博物館)、小泉圭吾(大阪大学工学部)、中村力也(宮内庁正倉院事務所)、成瀬正和(宮内庁正倉院事務所)
11:50〜12:05
電子顕微鏡観察による展示ケースの密閉度の評価
○中村力也(宮内庁正倉院事務所)、内藤 栄(奈良国立博物館)、谷口耕生(奈良国立博物館)、成瀬正和(宮内庁正倉院事務所)
12:05〜13:40
−昼食休憩−
13:40 〜14:50
ポスターセッション(◆P001 〜059)
セッション III
≪座長:園田直子(国立民族学博物館)、木川りか(東京文化財研究所)≫
14:50〜15:05
文化財梱包に用いる緩衝材の適切な使用法の検討
−ワイヤーロープの振動特性
○神庭信幸(東京国立博物館)、和田 浩(東京国立博物館)、高木雅広(エクサーチLLC 合同会社)、今北 憲(エクサーチLLC 合同会社)、星野裕昭(アルテアエンジニアリング株式会社)
15:05〜15:20
博物館の環境管理について
−九州国立博物館における8 年間のIPM 実践から−
○本田光子(九州国立博物館)、森田 稔(九州国立博物館)、三輪嘉六(九州国立博物館)
15:20〜15:35
文化財保存環境の日常管理
−IPMに基づくメンテナンス法の構築に向けて−
○下川可容子(株式会社タクト)、小島理美(株式会社タクト)、柏木千恵(株式会社タクト)、森田レイ子(NPO 法人文化財保存活用支援センター)、本田光子(九州国立博物館)
15:35〜15:50
九州歴史資料館における新設収蔵庫および展示室の環境整備に関する取り組み
○加藤和歳(九州歴史資料館)、井形 進(九州歴史資料館)、杉原敏之(九州歴史資料館)、松川博一(九州歴史資料館)、呂 俊民(東京文化財研究所)、佐野千絵(東京文化財研究所)
セッション IV
≪座長:早川泰弘(東京文化財研究所)、二宮修治(東京学芸大学)≫
15:55〜16:10
テラヘルツ分光イメージングによる高松塚古墳壁画の漆喰の状態調査
○高妻洋成(奈良文化財研究所)、降幡順子(奈良文化財研究所)、脇谷草一郎(奈良文化財研究所)、佐野千絵(東京文化財研究所)、福永 香(情報通信研究機構)、建石 徹(文化庁)、宇田川滋正(文化庁)
16:10〜16:25
奈良県御所市室宮山古墳外堤住居址から出土したベンガラの材料科学的キャラクタリゼーション
○村上 隆(京都国立博物館)、関川尚功(奈良県橿原考古学研究所)、奥山誠義(奈良県橿原考古学研究所)、辻 広美(岡山大学)、橋本英樹(岡山大学)、藤井達生(岡山大学)、高田 潤(岡山大学)
16:25〜16:40
文化財建造物塗装材料の分析(1)−談山神社塗装のFT-IR 分析−
○赤田昌倫(京都工芸繊維大学ベンチャーラボラトリー)、金 旻貞(京都大学大学院)、佐藤昌憲(奈良文化財研究所)、高妻洋成(奈良文化財研究所)、舘 俊秀(奈良県教育委員会)、大林 潤(奈良文化財研究所)、渡邊緩子(住友金属テクノロジー株式会社)、降幡順子(奈良文化財研究所)、脇谷草一郎(奈良文化財研究所)、田村朋美(奈良文化財研究所)
セッション V
≪座長:森田 稔(九州国立博物館)、岡 泰央(国宝修理装こう師連盟)≫
16:45〜17:00
顔料剥落止めとして使用されたポリビニルアルコールの白化に対する顔料や他の樹脂の影響について
○岡田祐輔(信州大学大学院)、川野邊渉(東京文化財研究所)、早川典子(東京文化財研究所)、坪倉早智子(東京文化財研究所)、中條利一郎(帝京科学大学)、藤松 仁(信州大学大学院)、平井利博(信州大学大学院)、滝沢辰洋(信州大学大学院)
17:00〜17:15
絵画修復に用いられたポリビニルアルコールの除去における酵素の利用可能性について
○早川典子(東京文化財研究所)、酒井清文(大阪市立工業研究所)、岡田祐輔(信州大学)、藤松 仁(信州大学)、坪倉早智子(東京文化財研究所)、川野邊渉(東京文化財研究所)、貴田啓子(東京文化財研究所)
17:15〜17:30
ウクライナ クリミア半島出土漢代漆器の保存修復
○北村 繁(漆工品修復)、北村昭斎(漆工品修復)、岡田文男(京都造形芸術大学)、小西寧子(漆工品修復)、山本久美子((株)吉田生物研究所)
17:30〜18:00
ポスター(◆P001 〜059)撤去作業
18:00〜20:00
懇親会
(奈良県新公会堂レセプションホール)
6月5日(日)
9:15〜
ポスター(◇P060〜120)掲示作業
9:30〜9:45
東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援事業(文化財レスキュー事業)について
○文化庁
セッション VI
≪座長:佐野千絵(東京文化財研究所)、中村力也(宮内庁正倉院事務所)≫
9:45 〜10:00
補絹用電子線照射絹の構造の照射時間依存性
○中條利一郎(東京文化財研究所客員研究員)、谷田部純(帝京科学大学)、川野邊渉(東京文化財研究所)、早川典子(東京文化財研究所)、坪倉早智子(東京文化財研究所)
10:00〜10:15
臙脂綿に用いられた赤色染料成分の化学分析
○佐々木良子(京都工芸繊維大学美術工芸資料館)、深江亮平(兵庫県立大学)、佐々木 健(京都工芸繊維大学)
セッション VII
≪座長:山本記子((株)文化財保存)、加藤和歳(九州歴史資料館)≫
10:20〜10:35
コプト染織品の保存に関する考え方の変遷と現在の動向
○石井美恵(女子美術大学美術館)
10:35〜10:50
女子美術大学美術館における染織品研究と保存への取り組み
○深津裕子(女子美術大学美術館)
10:50〜11:05
浮世絵顔料フェロシアン化鉄による和紙の化学変化III
−反応部位の検討−
○貴田啓子(東京藝術大学大学院)、稲葉政満(東京藝術大学大学院)
11:05〜11:20
文化財指定建造物における用材樹種調査(III) 清水寺・北総門などを事例として
○横山 操(京都大学生存圏研究所)、能城修一(森林総合研究所)、藤井智之(森林総合研究所)、伊東隆夫(京都大学名誉教授)、杉山淳司(京都大学生存圏研究所)、川井秀一(京都大学生存圏研究所)
11:20〜11:30
−休憩−
11:30〜12:30
2011年度総会(正会員、名誉会員のみ)
12:30〜13:30
−昼食休憩−
13:30〜14:40
ポスターセッション(◇P060 〜120)
セッション VIII
≪座長:村上 隆(京都国立博物館)、岡田 健(東京文化財研究所)≫
14:40〜14:55
高台寺蒔絵における金粉の分析
○下出祐太郎(京都工芸繊維大学伝統みらい教育研究センター)、高橋瑶子(京都工芸繊維大学大学院)、遠藤淳司(京都工芸繊維大学大学院)
14:55〜15:10
もうひとつの近代仏像修理
−「民間修理」明治期空白の背景から現代までの一考察
−修禅寺指月殿釈迦如来坐像と当麻寺金堂四天王像の修理比較を中心に−
○牧野隆夫(吉備文化財修復所)、佐藤健彦(吉備文化財修復所)、小室 綾(吉備文化財修復所)、李 相敏(吉備文化財修復所)、渡邊真吾((有)東北古典彫刻修復研究所)
15:10〜15:25
東京大学浅野キャンパスで行った文化財の保存修復の経緯と東京大学総合研究博物館特別展示「弥生誌 向岡記碑をめぐって」
○原 祐一(東京大学埋蔵文化財調査室)、石原道知(武蔵野文化財修復研究所)、堀江武史(府中工房)、西秋良宏(東京大学総合研究博物館)、洪 恒夫(東京大学総合研究博物館)、堀内秀樹(東京大学埋蔵文化財調査室)、石井龍太(日本学術振興会特別研究員(東京大学))、門脇誠二(名古屋大学総合博物館)
15:25〜15:40
近代イタリアの絵画修復における「古色(パティナ)」への一考察
−チェーザレ・ブランディ『修復の理論』を手掛かりに−
○田口かおり(京都大学大学院、日本学術振興会特別研究員DC)
15:45〜15:55
大会総括、閉会挨拶
会長 三輪嘉六
15:55〜16:30
ポスター(◇P060〜120)撤去作業
<15:00から可>

※ご注意※
・ ポスター発表は6月4日(◆P001〜059)と6月5日(◇P060〜120)に分かれます。日にちをお間違えないように、また、掲示作業、撤去作業は必ず所定の時間内に終わるようにご協力をお願いします。
・ 発表中の写真、ビデオ撮影は、特別に許可を得た場合を除き、禁止しておりますのでご了承ください。
・ ゴミは各自でお持ち帰りいただくようご協力をお願いします。