公開シンポジウム
第79回日本人類学会大会公開シンポジウム
「古人骨から何がわかるか=東アジア社会の中で弥生人と古墳人の多様性を考える=」
〔趣旨〕
人類学が現代社会に何を提言することができるのか、また、未来へどのような指針を提示することができるのか、を考えていくために、縄文時代から弥生時代そして古墳時代へ移行する時期を取り上げ、弥生人や古墳人の成立を、ヒトの移動や拡散などを伴う共同体の形成と改変、解体、再編や、また考古遺物や遺構から食料資源の獲得をはじめとする経済活動などの社会的様相と政権・国家の成立などから考察し、議論することを目的として、本シンポジウムを開催します。
〔日時〕 2025年10月13日(月・祝) 13:15〜16:15(予定)
〔場所〕 海峡メッセ下関 10階 国際会議場
〔オーガナイザー〕 松下孝幸(土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム)
〔発表者〕
松下孝幸(土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム)
大橋 順(東京大学大学院教授)
宮本一夫(九州大学名誉教授)
武末純一(福岡大学名誉教授)
山崎頼人(京都文化博物館)
重藤輝行(佐賀大学教授)