大会長挨拶

大会長挨拶

大会長 篠原 健一 2019年度関東甲信越診療放射線技師学術大会
大会長 篠原 健一
公益社団法人 東京都診療放射線技師会

2019年度関東甲信越診療放射線技師学術大会を、2019年6月29日(土)・30日(日)、一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)にて開催いたします。

関東甲信越診療放射線技師学術大会は、診療放射線技術学の向上、職能倫理・意識高揚を旨とし、2009年度から日本診療放射線技師会の北関東地域・南関東地域合同にて1都9県輪番で開催され、今回の東京大会で二巡目となります。

今大会テーマ及びサブタイトルを『つながる医療 つなげる“和”〜One for all,All for One〜』と決定して準備を進めています。「つながる」「つなげる」にチーム医療推進への思いを合わせ、手段、目的、理念となる様々な要素に“和”を重ねました。調和や和(なご)むなどと使われる“和”。日本古来の精神の一つでもある十七条憲法の「和をもって貴しと為す」、体裁の和ではなく互いに認め合い理解し協力する和、そして和=日本(人)のという意味を込めました。サブタイトルについては同じ2019年開催のラグビーワールドカップ日本大会にも因んでいます。ラグビーの合言葉とされる「One for all,All for One/一人は皆のために、皆は一人(一つの目的)のために」を本会スローガン、「チーム医療を推進し、国民及び世界に貢献する診療放射線技師の育成」とも重ね、目指す決意を学術大会でも示したいと思っております。

また、今大会では特別講演、教育講演、シンポジウム、共催セミナー等には斯界の第一人者の先生をお招きし、参加される市民・学生・会員の方々の学びの場も創出いたします。

東京五輪・パラリンピック開催前年の、ある意味開花寸前の東京/江戸にぜひ足をお運びください。お待ち申し上げております。