文化財保存修復学会第30回記念大会

第30記念回大会 ポスター発表プログラム

  • 会場 : 九州国立博物館エントランスホール
  •   ポスター会場は5月17〜18日の2日間通しの掲示になります。
  •   ポスター発表は5月17日(奇数番号解説)と18日(偶数番号解説)に分かれます。
  •   ◆(奇数番号) 5月17日(土)ポスター発表(解説17:00〜18:00)
  •   ◇(偶数番号) 5月18日(日)ポスター発表(解説15:15〜16:15)
演題No.演題名/発表者
◆P001
山形県下における石橋の三次元計測について
○岡本篤志(東北芸術工科大学)
◇P002
鎌倉産出の石材に対する強化処理と圧縮強度
○星野玲子、永田勝久(鶴見大学)
◆P003
東大寺石獅子の非破壊調査
○朽津信明(東京文化財研究所)
◇P004
擬石材を用いた塩類析出実験とその応用
○山路康弘、安田奈央、平尾良光(別府大学)
◆P005
中国・麦積山石窟 古写真との比較研究−劣化因子の考察と保存・修復の課題−
○末森薫、八木春生、松井敏也(筑波大学)、花平寧、魏文斌、馬千、董広強(麦積山石窟芸術研究所)、沢田正昭(国士舘大学)
◇P006
徳川斉昭建立「向岡記」碑の保存
○原祐一(東京大学)、石原道知(武蔵野文化財修復研究所)、堀江武史(府中工房)、小林善行((株)小林石材)、塩原都、清水美知子、横山淳一(日本石造文化学会)、森田信博(加藤建設(株))
◆P007
大陸伝来の漆器に見る下地調整材料について
○武田昭子(昭和女子大学)、赤沼英男(岩手県立博物館)、土屋信高(岩手大学)、荒木伸介(跡見学園女子大学)、松尾昭子(鷹島町埋蔵文化財センター)
◇P008
黒呂色漆精製に於ける鉄粉の違いに伴う生成漆、漆塗膜の比較 -2-
○大西智洋、室瀬和美(目白漆芸文化財研究所)、松井敏也(筑波大学)
◆P009
アメリカ議会図書館で行なわれた修復事例−16世紀モテット(宗教曲)版画の修復
○平野はな子(東京藝術大学)、Sylvia Albro(Library of Congress)
◇P010
蘭船図絵馬の再修理−アクリル樹脂の除去と膠による剥落止め−
○山内章、木下雅代、山田卓司(元興寺文化財研究所)
◆P011
環境に配慮した修復用マテリアルの代替の可能性
○清水俊之介(ランビエンテ修復芸術学院)
◇P012
東京芸術大学大学美術館所蔵「江戸城辺風景図」、「江戸街頭風景図」にみる亜欧堂田善の油彩画技法と材料の特徴(U)
○武田恵理、木島隆康(東京藝術大学)、作間美智子(東洋美術学校)
◆P013
図様確認が困難な中世絵画のトレース図の作成法―飯田市美術博物館蔵「聖徳太子絵伝」の場合―
○宮下真理子(東京藝術大学)、藤原重雄(東京大学)、織田顕行(飯田市美術博物館)
◇P014
小堀稜威雄「二人」に塗布されたワニスの洗浄方法についての考察
○中安知佳、木島隆康、佐藤一郎(東京藝術大学)
◆P015
「職人盡繪」の技法・材料調査
○小谷野匡子、大川美香、福田誠((株)絵画保存研究所)、二宮修治、佐藤香子、三浦麻衣子(東京学芸大学)、下山進(吉備国際大学)
◇P016
洋画家 高島野十郎の技法研究−「雨 法隆寺塔」の模写を通して−
○大久保伊織、木島隆康、佐藤一郎(東京藝術大学)
◆P017
天平時代の絵画技法と李真らの絵師が両界曼荼羅の製作する方法との関係
○張淑コ(高雄以医醫大學)
◇P018
カラーフィルによる欠損箇所の充填
○佐野智恵子(工房いにしへ)
◆P019
複製の作成から考察する現代美術作品の技法と保存修復−森村泰昌作「ボデゴン(鼻つき洋梨)」についての考察−
○佐藤寛子、大原秀之(吉備国際大学)
◇P020
山本森之助作と推定される油彩画表面に発生した白色粉末の研究
○越道子、大原秀之(吉備国際大学)
◆P021
経年図書の劣化―同一頁内における有機酸量と物性の関係―
○稲葉政満、佐々木芙由実(東京藝術大学)
◇P022
旧制学位論文の劣化と今後の保存対策について−国立国会図書館所蔵資料の保存状況調査より−
○井口治(国立国会図書館関西館)
◆P023
料紙加飾技法−打雲技法の変遷−
○増田勝彦(昭和女子大学)、高橋裕次(東京国立博物館)、四辻秀紀(徳川美術館)、大川昭典(高知県立紙産業技術センター)
◇P024
大規模被災文書の真空凍結乾燥処理−熊本県天草市の事例(続報)−
○比佐陽一郎、田上勇一郎、片多雅樹(福岡市埋蔵文化財センター)、本多康二、松下まゆみ、渕上佳菜(天草アーカイブズ)、児嶋ひろみ(福岡県立図書館)、早田紘子(沖縄県文化振興会)、渡辺智恵美(別府大学)、青木睦(国文学研究資料館)、尾立和則(修復家)
◆P025
水害によって固着した塗工紙の境界面に関する保存科学的基礎研究
○米村祥央、小味浩之、手代木美穂、松田泰典(東北芸術工科大学)
◇P026
樹皮紙(Beaten Bark Paper)の語るもの
○坂本勇(ペーパー・コンサバター)
◆P027
古墳壁画保存管理における室内大気分析の有効性と限界
○佐野千絵、間渕創、三浦定俊(東京文化財研究所)
◇P028
歴史的近代建造物における展示室と収蔵室の環境改善(第3報)−(財)神山復生病院・復生記念館を例として−
○武田昭子、増田勝彦(昭和女子大学)、小嶋康子(復生記念館)、岩木和雄(建材試験センター)、赤沼英男(岩手県立博物館)、宮野秋彦(名古屋工業大学)
◆P029
石水博物館千歳文庫内の温湿度解析
○犬塚将英、石ア武志(東京文化財研究所)、龍泉寺由佳(石水博物館)
◇P030
高松塚古墳石室解体時の環境制御と石室内の温湿度
○石ア武志、犬塚将英(東京文化財研究所)、小椋大輔、鉾井修一、多羅間次郎(京都大学)、北原博幸(トータルシステム研究所)
◆P031
史跡闘鶏山古墳の保存環境の実態調査〜石槨及び周辺地盤の熱水分に関する環境実測〜
○小椋大輔、前川赳和、鉾井修一(京都大学)、高橋公一(高槻市教育委員会)
◇P032
ポーラ美術館における作品素材を用いた環境モニタリング
○呂俊民、天野健太郎((株)竹中工務店)、内呂博之、荒屋鋪透(ポーラ美術館)、佐野千絵(東京文化財研究所)
◆P033
展示・保存環境の酸性雰囲気改善のための研究―実測データに基づく解析―
○呂俊民、瀬古繁喜、石黒武((株)竹中工務店)、佐野千絵(東京文化財研究所)
◇P034
文化財収蔵庫のメンテナンス−九州国立博物館の木質系収蔵庫の例−
○下川可容子、小島理美、森田レイ子 (NPO法人文化財保存活用支援センター)、東昇、森井啓次、本田光子(九州国立博物館)、新原茂春(九州国立博物館環境ボランティア)
◆P035
国文学研究資料館の新営施設における空気環境調査―SO2,NO2およびNH3濃度の測定―
○二宮修治、松崎広子、渡邊稚月(東京学芸大学)、青木睦、吉岡栄美子(国文学研究資料館)
◇P036
博物館における露出展示資料のメンテナンス―遣唐使船模型の日常管理―
○森田レイ子、石上夕希子(NPO法人文化財保存活用支援センター)、赤司善彦、河野一隆、本田光子(九州国立博物館)
◆P037
三溪園文化財建造物に及ぼす環境汚染の影響
○太田智子、内田俊秀(京都造形芸術大学)
◇P038
文化財輸送の基礎的研究(T)美術品輸送に関した意識アンケートを中心に
○雨森久晃、高橋平明、川本耕三、塚本敏夫(元興寺文化財研究所)、谷口耕生(奈良国立博物館)
◆P039
資料保管環境における調査事例−温湿度管理が困難な施設の場合−
○山田卓司、井上美知子、石井里佳、中越正子、塚本敏夫(元興寺文化財研究所)
◇P040
振動防振・衝撃緩衝を考えた屏風の運搬方法について〜一般車輌によるシリコーンゲルを用いた運搬方法の検討〜
○友田千恵、山口聰太郎((株)墨仁堂)、高野要、永田慎一郎((株)タイカ)
◆P041
赤・黄色染料絵具の暴露実験による変・退色の変動評価
○李相R、大河原典子(東京藝術大学)
◇P042
劣化したシアノタイプの修復―紫外線によるシアノタイプの劣化・再発色実験―
○坪倉早智子、加藤雅人、中山俊介(東京文化財研究所)、荒木臣紀((株)文化財保存)
◆P043
赤外線撮影による天然岩絵具と新岩絵具の判別法
○荒井経、二宮修治、小川絢子、佐藤香子(東京学芸大学)
◇P044
油画修復における補彩絵具の保存性に関する研究―温湿度の影響について―
○鈴鴨富士子、木島隆康、佐藤一郎、桐野文良、歌田眞介(東京藝術大学)
◆P045
江戸後期の浮世絵顔料プルシャンブルーとその劣化
○貴田啓子、北田正弘(東京藝術大学)
◇P046
写真画(明治手彩色鶏卵紙)に使用された色材(第1報)
○大林賢太郎、櫻井健士(京都造形芸術大学)、佐々木良子(京都工芸繊維大学)
◆P047
旧マウント材の茶変色を抑制する浮世絵色材について―東京国立博物館所蔵品を事例に―
○海野彰子、大林賢太郎(NPO法人文化財保存支援機構)、神庭信幸、塚田全彦、土屋裕子、和田浩(東京国立博物館)
◇P048
赤色顔料による先染の織物−栃木県宇都宮市中島笹塚2号墳出土鏡に付着する赤色顔料の微視的・科学的調査−
○志賀智史(九州国立博物館)、内山敏行(とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センター)
◆P049
緑青焼け部分の緑色顔料と接触紙繊維の透過型電子顕微鏡分析
○星恵理子、北田正弘(東京藝術大学)
◇P050
江戸末期における雛人形の頭髪に使用された黒染め生糸の劣化および保存に関する研究U
○佐藤萌(京都工芸繊維大学)、佐藤昌憲(奈良文化財研究所)
◆P051
藕糸に関する基礎調査
○小村眞理、井上美知子、木沢直子(元興寺文化財研究所)、佐藤昌憲(奈良文化財研究所)、志村明(勝山織物(株)絹織製作研究所)
◇P052
文化財の復元材料としての絹糸の調査・その9−辻が花の質感評価−
○志村明、釜田友紀、秋本賀子、永長ゆう紀(勝山織物(株)絹織製作研究所)、小村眞理、井上美知子、木沢直子(元興寺文化財研究所)
◆P053
イタリアにおける文化財保存修復の教授法について
○岡田靖(文化財保護・芸術研究助成財団)
◇P054
博物館の活動を通した「文化財保存」普及の試み
○魚島純一(徳島県立博物館)
◆P055
伝統的鍍金技法による金銅製文化財の鍍金層の観察・分析
○松田泰典、東郷加奈子(東北芸術工科大学)
◇P056
高麗鏡の金属組織から見られる不純物および光学的性質
○崔禎恩、北田正弘(東京藝術大学)
◆P057
透過X線撮影におけるフィルタリングの検討(1)
○松島朝秀(東京藝術大学)、三浦定俊(東京文化財研究所)
◇P058
X線CTを用いた木彫像の健康診断
○鳥越俊行、今津節生、楠井隆志(九州国立博物館)
◆P059
善導大師像のX線CT調査
○鳥越俊行、今津節生、楠井隆志(九州国立博物館)
◇P060
二条城障壁画の高精細デジタル画像化と画像データの色情報を用いた顔料推定
○今津節生(九州国立博物館)、井手亜里、酒徳祐爾、所哲哉(京都大学)
◆P061
大宰府史跡出土木簡にみられる劣化と保存処理後の状態
○加藤和歳、酒井芳司(九州歴史資料館)
◇P062
懸仏の制作技法に関する基礎的研究(2)−重要文化財那比新宮神社懸仏の形態変遷と材質分析
○石井里佳、川本耕三、高橋平明(元興寺文化財研究所)、河野益近(京都大学)
◆P063
ドーム型土質構造物の保存処理と支持体作製について―京都市登録有形民俗文化財「八瀬かまぶろ」を例として―
○石井里佳、下野聖、雨森久晃、高橋平明(元興寺文化財研究所)、村上忠喜(京都市文化財保護課)
◇P064
内蒙古自治区吐爾基山(トルキサン)遼墓出土彩色木棺の保存 1
○今津節生(九州国立博物館)、亀井亮子((株)岡墨光堂)、塔拉、孫建華、李威、史静慧(内蒙古文物考古研究所)
◆P065
渋川市分郷八崎遺跡出土縄文前期土器修復について
○石原道知(武蔵野文化財修復研究所)、長谷川福次(渋川市教育委員会文化財保護課)
◇P066
世界遺産 エジプト、テーベ・ネクロポリス保存管理の現状と課題
○西坂朗子(サイバー大学)
◆P067
被災した近現代歴史資料の救済のための簡便な真空凍結乾燥法の開発@
○村田忠繁(九州国立博物館)、川本耕三、井上美知子、大久保治(元興寺文化財研究所)、藤田浩明(大阪市文化財協会)
◇P068
国指定文化財GISデータベースを用いた文化財の被害予測と災害レスキューへの活用
○二神葉子、森井順之、高尾曜(東京文化財研究所)、隈元崇(岡山大学)
◆P069
福岡市美術館におけるIPMにもとづく文化財害虫の対策─とくにヤマトシミを対象として
○佐野千絵(東京文化財研究所)、三谷理華、山本香瑞子、渡辺雄二(福岡市美術館)
◇P070
高松塚古墳発掘/石室解体作業に伴う取合部・断熱覆屋使用木材等の防カビ対策:DDACの検討と施工
○木川りか、間渕創(東京文化財研究所)、高妻洋成、降幡順子、肥塚隆保(奈良文化財研究所)
◆P071
燻蒸剤等各種殺虫殺菌処理がタンパク質材質(膠、絹など)に及ぼす影響の検討(2)
○木川りか、早川典子(東京文化財研究所)、Tom Strang、Gregory Young(Canadian Conservation Institute)、木村広(日本液炭(株))
◇P072
Foxingが発生した紙資料からの真菌の分離および代謝物の蛍光に関する報告
○吉川也志保(一橋大学)、木川りか(東京文化財研究所)
◆P073
遺構等保存施設内における土壌の殺菌消毒剤の検討
○間渕創、佐野千絵(東京文化財研究所)
◇P074
東北地方の自然環境に囲まれた文化財の保存修復研究施設での有害生物モニタリング調査−東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センターにおけるIPM−
○米村祥央、松田聡子、松田泰典(東北芸術工科大学)、山ア一三(イカリ消毒(株))
◆P075
凝灰岩製石造文化財への地衣類の着生状態と除去について−チャシブゴケが着生した山形県産熊出石を対象として−
○松田泰典、河崎衣美(東北芸術工科大学)
◇P076
簡便なシステムによるカビの自家蛍光検出と“その場識別”に関する基礎的検討
○吉田直人、間淵創(東京文化財研究所)
◆P077
九州国立博物館の環境マネジメント その5 ―博物館におけるIPM活動の実践―
○本田光子、三輪嘉六(九州国立博物館)
◇P078
博物館のハザードマップ「文化財害虫の出現とその対応」―九州国立博物館のIPM活動6―
○江口みどり、山ア久美子、本田光子、安藤英崇、谷嶋正勝(九州国立博物館)、新原茂春、松田隆(九州国立博物館環境ボランティア)、川越和四、櫻井伸一(イカリ消毒(株))
◆P079
伝統行事公開展示等に伴う文化財害虫と付き合う―九州国立博物館のIPM活動7―
○山ア久美子、江口みどり、本田光子、今津節生、鳥越俊行(九州国立博物館)、齋藤俊久、福田耕治(九州国立博物館環境ボランティア)、川越和四、櫻井伸一(イカリ消毒(株))
◇P080
博物館における環境ボランティアの取り組み その3―九州国立博物館のIPM活動8―
○本田光子、糸井茂(九州国立博物館)、井上誠男、田中信子、岸川勲(九州国立博物館環境ボランティア)
◆P081
ポーラ美術館における害虫モニタリング調査および防除対策
○宮田弘樹、呂俊民((株)竹中工務店)、内呂博之、荒屋鋪透(ポーラ美術館)
◇P082
ポーラ美術館における環境微生物調査及び、収蔵庫における異なる空調モードでの空中浮遊真菌数の変化
○齊藤智、宮田弘樹、呂俊民((株)竹中工務店)、内呂博之、荒屋鋪透(ポーラ美術館)
◆P083
化学薬剤を用いない防虫保存用品の開発
○狩野啓子、上宮健吉、宮原信孝(久留米大学)
◇P084
再燻蒸による写真画像およびゼラチンバインダーへの影響
○山口孝子(東京都写真美術館)、柴史之、大川祐輔(千葉大学)
◇P086
初期合成染料が用いられた近代染織品の保存管理
○谷田貝麻美子(千葉大学)
◆P087
林原美術館所蔵「紅白段雪持芭蕉模様縫箔」の修復に関する報告
○田中淑江(K染織修復研究所)、長崎巌(共立女子大学)、秋庭正典、蜂谷和三、福田恵温((株)林原生物化学研究所)、坂本くらら((株)林原資料センター)
◇P088
杉野学園衣裳博物館における西洋衣裳の保存と活用−マネキンからの脱衣とクリーニング−
○隅田登紀子(杉野服飾大学)
◆P089
保存科学の見地から見た北海道の編物・織物文化に関する一考察−擦文文化期の出土遺物を中心に−
○日真吾、吉本忍(国立民族学博物館)、井上美知子(元興寺文化財研究所)、小田寛貴(名古屋大学)、武田修(北見市教育委員会)、瀬川拓郎(旭川市博物館)、田口尚(北海道埋蔵文化財センター)、右代啓視(北海道開拓記念館)、河野本道(国学院短期大学)
◇P090
江戸時代後期の唐棧に使用された黄色金属化合物染料
○杉岡奈穂子、北田正弘(東京藝術大学)
◆P091
木造仁王立像修復報告
○田川新一朗、野中昭美(東北芸術工科大学)、鈴木慎吾、横舘真吾(東北古典彫刻修復研究所)
◇P092
新薬師寺蔵・地蔵菩薩立像「夜泣き地蔵」修理報告および彩色復元意匠研究
○仲裕次郎、高宮洋子、山田祐子、黒柳奈未子(東京藝術大学)、入江啓(一世保存修復研究所)、
◆P093
現代立体作品の保存修復 清水九兵衛「AFFINITYの継続-A」の修復を事例として
○藤原徹、及川崇(東北芸術工科大学)
◇P094
彫刻修復における「修復論」構築の意義と見通し―現段階での総括―
○秋田貴廣、伊加利庄平、野坂知世、笹岡直美(立正大学)、岡田靖(文化財保護・芸術研究助成財団)
◆P095
構造に損傷のある石膏像の保存修復−佐藤忠良《帽子の像》を事例として−
○宮本晶朗、藤原徹(東北芸術工科大学)
◇P096
中国宋代吉州窯剪紙貼花装飾技法の研究−東京国立博物館所蔵中国宋代吉州窯玳玻釉梅花文碗の復元中心に−
○劉暁玉、島田文雄(東京藝術大学)
◆P097
16世紀イタリア写本革装製本の修復について(事例研究)
○岡本幸治(アトリエ・ド・クレ)、本多清香、西野雅世、大友淳子、森木佳世子(ランビエンテ修復芸術学院)
◇P098
装?分野における補修材料染色の一考察@
○池田和彦、佐藤麻衣子、上田一彦、佐味義之、山下和也((株)坂田墨珠堂)
◆P099
装?分野における補修材料染色の一考察A
○佐藤麻衣子、池田和彦、木村愛、福原凡香、井上さやか((株)坂田墨珠堂)
◇P100
「簡易万能型の太巻芯」の活用 −博物館における対症修理
○鈴木晴彦、本多聡、米倉乙世(保存修復技術者)、神庭信幸、土屋裕子、松田麻美(東京国立博物館)
◆P101
市立米沢図書館所蔵「絵本敵討孝感伝」表紙空押し地模様復元
○半田正博、磯ア直都、児玉梢(東北芸術工科大学)
◇P102
ルーマニア、ブコヴィナ地方における修道院壁画保存に関する研究
○日高翠(東京藝術大学)
◆P103
バーミヤーン仏教壁画に見られる油彩技法に関する分析
○谷口陽子(東京文化財研究所)、Marine Cotte(European Synchrotron Radiation Facility (ESRF)/C2RMF)、Joy Mazurek(Getty Conservation Institute)
◇P104
土色計を用いた装飾古墳彩色の見えの研究
朽津信明(東京文化財研究所)、○池田朋生(熊本県立装飾古墳館)
◆P105
バーミヤーン石窟壁画の保存状態と微環境に関する研究−壁画にあたる日射の影響−
○宇野朋子(東京文化財研究所)
◇P106
アフガニスタン流出仏教壁画片の調査と修復
○木島隆康、佐藤一郎、工藤晴也、増田久美、松浦美代子(東京藝術大学)、谷口陽子、中右恵理子(東京文化財研究所)、籾井基充(実践女子大学)、鳥海秀実((株)プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパン)、宮田順一((有)修復研究所21)、酒井良次((株)サカセ・アドテック)
◆P107
重絵或いは修復−台湾台中市樂成宮正殿の彩絵修復に関する研究
○董盈穎(國金)(行政院文化建設委員會)、林富淞(文賢)(中華民国逢甲大学)
P特1
能登半島地震・新潟県中越沖地震に対する文化財保存修復学会の取り組み
内田俊秀、村上隆、森田稔、村田忠繁、日真吾、中村晋也(文化財保存修復学会災害対策調査部会)